ながめも

競技プログラミングについて

わからないことから一旦離れる勇気

わからないこと、知らないこと、できないことというのは、この世に無限にある。 知っていることの方が少ない。人間誰しもそういうものだ。

わからないことは恥ずかしいことではない。わかっていないことを、わかってふりをしていることが恥ずかしいのだ。

わからないことがあっても、前に進め。 わからないことを明確にする必要はない。ただ、わからないことを明確にしないなら、せめて、わかっていることを確実に知ろうとすることだ。

わからないことは、つまり、わかっていることではないことだ。 どこまでわかっているのかが明確になれば、わからないことをつぶす手がかりになる。

わからないこともわからないなら、とりあえず、進め。無視しろ。まだ早いのかもしれない。 いつか気づくから、その時まで待てばいい。

新卒で入社した私の場合、わからないことが多すぎた。でも、わからないからと、手を止める暇はなかった。

ある程度の理解で、とりあえず進んでみると、何かが見えてくる。 見えてきたタイミングで、理解を始めればいい。 その時でも遅くない。わからない人が、わかろうとしているなら、他人は待ってくれる。

一番やってはいけないのは、わからないことを、情報をとりにいけるのに、無視することだ。