ながめも

競技プログラミングについて

AtCoderに便利なサイト・拡張機能まとめ

2020405追記: 検索すると上位に出てくるようで、アクセス数が割とあるのにもかかわらず情報量が少ないのはどうなんだろうと思い更新しました。

Websites

AtCoder Problems

言わずと知れた最強サイト。AtCoder公式サイトにはない、過去のコンテスト問題をまとめてみることができるサイトです。

AtCoder IDでログインすれば自分が解いた問題と解いていない問題を可視化してくれます。

最近のアップデートで、問題ごとのDifficultyという機能が追加され、問題の難易度を実際のコンテストの結果から推定して色で表示してくれるようになりました。

同じ配点でも難易度に差があるという問題を見事に解決してくれていて、精進する際に適切な問題を選ぶことができます。

それだけでなく、Recommendationsという、今の自分のAC状況から、「あなたならこのくらいの確率で解けます」みたいな推定値を出してオススメしてくれる機能が追加されています。これで精進の際に問題選びに困ることはありません!

AtCoder Performances

パフォーマンスの履歴をグラフで可視化するサイト。レートの伸びだけでなく、コンテストでの(相対的な)実力が上がっているかどうか確認するのに便利です。

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AtCoder Rating Comparison

レート遷移を他人と比較できます。Codeforces版もあるようです。

AtCoder Tags

AtCoderの問題をカテゴリー分類するWebアプリです。ユーザーの投票を集計することで問題にTagを付けます。

AtCoder Stats

AtCoderのコンテストにおける統計情報を見ることができます。最近のコンテストは、自分でjson fileをinputとして与えると見れるようになるようです。

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AtCoder じゃんけん

2人のユーザー間のコンテストの勝敗数を調べることができます。ライバルと実際どの程度戦えているのかを見ることができます。

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私 vs chokudaiさん

GRAPH x GRAPH

競技プログラミングにおけるグラフ問題の入力例を可視化するサイトです。お絵かきしたくないときに便利です。

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Extensions

ac-predictor

コンテストの順位表からパフォーマンスを予測します。 コンテスト中でもリアルタイムでパフォーマンス予測ができるので焦ることができます(エ)。 また、コンテスト終了後のレート更新を待たなくても良いので早寝ができます(すごい)。

AtCoderPerformanceColorizer

プロフィール画面のコンテスト成績一覧においてパフォーマンスのセルを色付けしてくれます。 見やすいです。

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Before -> After

なんということでしょう。

AtCoder_submit_keyboard_shortcut

その名の通り、AtCoderにおいてCtrl+Enterで提出ができるようになります。わざわざボタンを押しにいかなくてよくなります。

AutoSubmissionsSettings.js

すべての提出欄において、毎回言語、問題等選んでいませんか?これはあらかじめ言語をデフォルトで設定しておけば、ボタン一つで問題を指定できる拡張です。とても便利です。おすすめです。

いかがでしたか?

以下、宣伝です。